流通産業の変化 その1

家計におけるサービス経済化は、一般に、「消費支出のモノ離れ」を指します。

このモノ離れは、所得水準が上昇するのに伴って、家計消費支出に占める食料支出ならびに耐久財支出の割合が減少し、逆に趣味、教養、旅行などのサービス支出の割合が高まることをいいます。

すでに日本の所得水準は高水準に達してきており、家計消費の"モノ離れ"が顕著となってきています。


ところで、この"モノ離れ"が近年の流通産業の動向におよぼす影響も無視できません。

とりわけ小売業においては、"モノ離れ"を一因として百貨店および大型スーパーなどの大規模小売店の成長が鈍化しはじめ、代わってマーケットを絞り、業態に特色を打ち出したコンビニエンスストア、ミニスーパー、ディスカウント・ストア、専門店などが台頭し出しました。

小売業が発展することで、中古車トラックでの輸送の需要が増えてきたのです。

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